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STEP2 いざ、留学準備!
生活の準備あれこれ

「海外で暮らすために、準備しておかなければならないことは何だろう?」

日々の生活に欠かせないお金やクレジットカード、万一の場合の保険など、準備しておくべきことはたくさんあります。今や生活の一部ともなっている携帯電話は、向こうでも使えるの?ここでは、そんな生活の準備あれこれをアドバイスします。

◆ 銀行口座について 銀行口座

留学する際には、当座の生活に必要な現金とトラベラーズチェックを持参。その後は、銀行口座を開設して、その都度引き出したほうが安全だ。口座の開設には、日本で行う場合(できる銀行とできない銀行があるので要注意!)と現地で行う場合の2通りがある。現地で口座を開設する場合には、銀行によって提出書類は異なるが、学生ビザやパスポート、住所を証明できるものなどは最低限必要!海外の銀行では、一定の預金残高がないと口座維持費を徴収されたり、自動解約されたりするので、きちんと確認しておきたい。それゆえ、帰国時には口座解約しておくとよい。
わざわざ銀行口座を開設するのは面倒という人には、インターナショナルカードを作るという手もある。日本の大手銀行では、提携している海外のATMから現地通貨で現金を引き出せるインターナショナル・キャッシュ・カードを発行。引き出した金額は、当日のレートで日本円に換算され、手数料とともに日本の口座から引き落とされる。今、利用している銀行でこのカードを発行しているかどうか確認してみるといい。


◆ クレジットカード クレジットカード

海外では日本よりもカード社会化が進んでいるので、国際クレジットカードは1枚持って行くと便利。サインひとつで買い物ができるし、身分証明にもなる。もちろん、現地で銀行口座を開設する際の身分証明書にもなる。ただし、クレジットカードは現地では作れない場合がほとんど。留学生にはその国での所得実績がないため、たとえ作れたとしても限度額が低くなってしまう。もし、クレジットカードを利用したいなら、日本の銀行口座から引き落とされる日本のクレジットカードを作っておくとよい。


◆ 留学生保険 留学生保険

トラブルは思わぬところで起きるもの。万一の場合に備えて、留学生保険には入っておきたい。留学生保険は、海外旅行用の保険とは異なり、留学ならではの補償内容が付いている。
たとえば、留学先の住まいで自己所有の家財や携行品が盗まれた場合の補償や、日本にいる家族の危篤や死亡などで、緊急に一時帰国する際の費用の補償など。
他にも保険会社によって補償内容は異なるので、よく確認してから加入しよう。現地で加入する保険もあるが、それは現地にいる時のみの補償内容。日本の保険なら、出発から帰国まで移動中も含めて補償されているのでオススメ!


◆ 携帯電話 携帯電話

海外でも携帯電話の普及率は年々アップしているが、そのほとんどはビジネス用。日本のように学生が使いこなしているということはない。したがって、留学生活の必需品とはいえないが、日本の家族とすぐに連絡がとれて便利というメリットもあるので、持参するなら3つの方法が考えられる。

1.海外で使える機種を日本でレンタルしていく

現在日本で使用しているものを、そのまま持っていくことはできないので、渡航先の国合った海外用の機種をレンタルするとよい。

2.国際複合携帯電話を購入する。

海外で使える機種を日本で購入し、持っていくという方法。以前に比べて本体価格も抑えめになってきているので、長期留学なら思い切ってこの方法を使ってもいいかも。

3.現地で契約・レンタル・プリペイド式を利用する。

長期の留学の場合、現地で契約するという方法もあり。ただし、国によっては、収入や住所が一定でないため、契約できない場合も。それゆえ、レンタルやプリペイド式の携帯電話を利用するという方法がある。現地で携帯電話を調達した留学生の多くは、契約よりもレンタル・プリペイド式とか。

充実した留学生活を送るためのCHECK POINT⑤

現地に行ってから困らないように、銀行口座やクレジットカード、保険などマネー関係は日本で手続きを済ませておくとベター。

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